経緯はこうです。

 こんなブログ、長らく使ってなかったから、錆びついているんじゃないかと思うんだけど、とりあえず、はてなブログに引っ越してみました。

 おれんじかんぱにの使い道は、単に自分が好きなゲームをやった感想をだらだらなんの役にも立たない感じで書いていくよ的なものだったのですが、このたび、アプリ開発に着手しようと思い立ったので、ここを使ってやることにしました。

 結局、備忘録的なものであって、本家の日々記録の域をでませんし、本家の日々記録も適当に運営していた結果、内容がすっとんだんですから、まあ、ぱちこも忘れる、ブログも紛失、みたいなことになりかねず、それを考えると、tueって便利だなあ、わたしが原本失くしても、友達が丁寧に全巻保管してくれてるからなあ、とか思いますが、まあ、いいや、仕方ない。

 

 経緯の全てを書くと、めんどうくさいので、かいつまんで書いておきます。

 え?

 すでにどうでもいい部分が長い?

 だから何よね!

 

  • 2016年10月20日 スマホを変える
  • やっとゲームで遊べるようになる
  • (機種が古すぎて何もダウンロードできなかった)
  • 世界に氾濫するアプリがわたしの心を満たしてくれない
  • ついに、アプリ開発する日が来た!

 

 ちなみに、アンドロイドです。

 アプリ開発については、それまでにもぼんやり構想があったのですが、ここへきて、火がつきました。

 ということで、開発にあたって、準備を進めることになりました。

 

  • ネットへの接続
  • (お金払ってなくて、回線退会させられてた(笑))
  • 暦の作成
  • 関連書籍の購入
  • 情報収集
  • 市場調査(世界に氾濫するゲームアプリで遊ぶ)

 

 何よりも、衝撃だったのは、関連書籍は一冊買っただけなんですけど、それに沿ってandroidstudioをダウンロードしたら、うんともすんとも動かなかったことです。

 これは、去年末に試行したんですが、何にも上手くいかなかったので、これは、絶対に、年が明けていないせいだ、というむちゃくちゃな理論の下、今年になってやり直したら、無事にできました。

 つい、おとといくらいのことです。

 結局、ネットで調べてやったらすぐにできました。今はもう、書籍では追いつかない時代なんだなあ、と実感しました。

 ただ、実機で走らせてみたら、ドコモのあんしんスキャンが、キャンキャン言ってました。このアプリは脅威で、勝手に自己増殖するし、端末を乗っ取って操作してくるとかなんとか……。

 

 そんな、高機能ついてねえよ!

 中身、空だよ!

 はろーわーるどってしか、言えねえアプリだよ!

 

 と、いうわけで、今日から本格的に、自分の作りたいアプリを開発していこうと思います。方向性としては、以下の様相を呈しています。

 

  • 植物を育てたい
  • 木の芽が出てくる感動をアプリで毎日味わいたい
  • という、ぱちこ☆のためだけにあるアプリ
  • 舞台は、雲岬町の羽氷連山にある小さな荒地
  • 独自の暦が存在する
  • ねこの人たちが住んでいる
  • 新米の土地神様が主人公
  • プレーヤーがゲーム世界に及ぼす影響はごく小さい
  • プレーヤー同士の繋がりをアプリそのものには求めない

 

 何よりも、わたしが心を砕いた、世の中の皆さまからみるとどうでもいいと思われるであろうポイントは、「独自の暦」です。

 だから、さっきの項目にも、「暦の作成」があったわけです。

 思い立った去年の11月から、二か月間、主に、この暦の作成のことばかり考えて暮らしました。まあ、職場でいじめられたり、癒されるためにスケットダンスを読み返したりしたけど。

 独自の暦の必要性としては、植物を見守ることになると、どうしても現実世界と同じ時間の流れでは限界が出てくるから、というのがあります。それなら、別に、ベランダでいいので。

 お手軽に、いつみてもわたしのかわいい庭が育っているところが見たい、と思うのに、そういうアプリがないんだもん!

 ただ、例えば、一日が四分の一の長さだとか、単純に区切ってしまうとつまらないので、この世界にも、きちんと月と太陽を配し、一日の長さや、一か月の長さからアホみたいに決めました。

 そのために、旧暦の勉強などもいたしまして、ちょっと賢くなりました。いや、勉強したっていっても、全部、グーグル先生のお導きなんだけどね。

 今、葬儀関係の仕事をしてるんですけど、どうして、友引の間隔があるとき変わってしまうのか分からずにいたので、その謎が解けたのは嬉しかったです。

 はい、どうでもいい。

 まあ、そんなわけで、閏年とか、節気とか、現実世界とのすり合わせとか、占とか、あれこれ捏造いたしまして、わたしの架空の庭は、わたしの中で、少しずつ動き始めているわけですね。

 

 自分でも、全くもって訳が分からなくなってきましたが、そういうわけで、まず手始めに、「時刻を表示するアプリ」を作ってみようと思います。

 先程も申しましたように、このアプリにとって最も大切なことは、暦なんです。朝が来て、夜が来て、春が来て、冬が来る。その度に、空だのなんだののグラフィックを変えたいし、それを分岐として、植物は育ち、ねこは遊ぶわけなのです。

 というわけで、時刻を表示するアプリができたら、また報告します。